Honda Cars 富士吉田では山梨県内初「環境に配慮した水性塗料の導入」の板金塗装工場を新設しました。
高い技術力により信頼と安心をご提供し、快適なカーライフをサポートします。
近年の大気汚染・水質汚染の原因の一つに工場から排出されるVOC(揮発性有機化合物)があります。
日本国内の板金塗装工場では一般的にこのVOC、いわゆるシンナー系溶剤を大量に消費する油性塗装がまだまだ多く使われていますが、欧州を中心としたメーカーの工場では環境への配慮からVOC排出の少ない水性塗料の導入が進んでいます。
Honda Cars 富士吉田でも地球環境に可能な限り配慮することを目的に、VOCの使用を極力減らした水性塗料の工場を導入しました。
もちろん水性塗料とはいえ、水性塗料対応の乾燥用ブースによる乾燥後は今までの塗料と変わらない強度と仕上がりになります。 各メーカー、各車輌ごとに異なる車輌色の配合データについても16000色以上を完備し、国産車から輸入車まで幅広く対応しています。
各自動車メーカーの製造ラインは既に水性塗料が数年前から使われてきています。
現在、補修分野においても環境に配慮した水性塗料の開発が進んできています。
Honda Cars 富士吉田では水性塗料の導入にあたり、水性塗料対応型の塗装ブースをいち早く導入しています。
水性塗料対応ブースの導入によって、ブース内の乾燥用熱効率の大幅な改善、それによる乾燥時間の大幅な短縮、熱風発生の為の燃料使用量の削減に繋がり、環境への配慮、CO2の削減にもなっています。